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ヤクルト ニュースレター vol.2
【特集】「乳酸菌 シロタ株」の最新研究成果
── 株式会社ヤクルト

■「乳酸菌 シロタ株」の継続摂取が、乳がん発症リスクを低減
 日本人の乳がん罹患率は急激に増加しており、女性のがんの罹患第1位である。公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターのがん臨床研究支援事業の一環として行われた「乳酸菌摂取と乳がんの関連を検討するケース・コントロール研究」の結果、子どもの頃も含めた過去の食習慣で「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」(以下、乳酸菌 シロタ株)を習慣的に取り入れていた人に、乳がん発症リスクの低減が認められた。本研究成果は、科学雑誌「Current Nutrition and Food Science」誌に掲載されている。

■乳がん患者(ケース群)と非罹患者(コントロール群)の過去の食生活を調べる
「ケース・コントロール研究」
 調査は、乳がん罹患者(ケース群)と非罹患者(コントロール群)の過去の生活習慣を調べ、「乳酸菌 シロタ株」および大豆イソフラボンの摂取と乳がん発症の関連性を調べるケース・コントロール研究という手法で行われた。

 ケース群として国内14の病院から選定した40~55歳の女性の初期乳がん患者(術後1年以内)306名、コントロール群として非罹患者662名(ケース群1名に対して年齢および居住地域が似通った人2名)を選定し、面接調査を実施。

 面接調査では、過去(①10~12歳、②20歳、③10~15年前)の「乳酸菌 シロタ株」および大豆イソフラボンを含む飲食物の摂取状況を聞き取り、これら因子と乳がん発症リスクとの相関性を調べた。


結果① 「乳酸菌 シロタ株」の摂取頻度が高いほど、乳がん発症のリスクが低減
 「乳酸菌 シロタ株」の摂取頻度週4回以上の群と週4回未満の群で比較すると、週4回未満の群の乳がん発症リスク「1」に対し、週4回以上の群のオッズ比注)は0.65(p<0.05)で「乳酸菌 シロタ株」の摂取頻度が高いほど、乳がん発症のリスクが低減することが示された。(図1)
注)オッズ比…疾患への罹りやすさを2つの群で比較して示す統計的な尺度。基準を1としオッズ比が1より小さいことは疾患に罹りにくいことを意味する。

結果② 大豆イソフラボンの摂取量が多いほど、乳がん発症のリスクが低減
 大豆イソフラボンの1日あたりの摂取量を4群に分け比較すると、摂取量が最も少ないQ1群の発症リスクを「1」とすると、摂取量が増えるほどにオッズ比が低下。大豆イソフラボンの摂取量が多いほど、乳がん発症を低減することが示された。(図2)

結果③ 「乳酸菌 シロタ株」と大豆イソフラボンの摂取による相加関係
 「乳酸菌 シロタ株」の摂取頻度が週4回未満で、かつ大豆イソフラボン摂取量が少ないQ1群の発症リスクを「1」としたとき、「乳酸菌 シロタ株」の摂取頻度が週4回以上で、かつ大豆イソフラボン摂取量が多いQ4群のオッズ比は0.36となり、「乳酸菌 シロタ株」と大豆イソフラボンの摂取による相加的な結果が示された。(図3)



▶問い合わせ
株式会社ヤクルト本社
広報室(担当:宮岡、木村、村山、丸山)
TEL:03-3574-8920

[リリース配信:共同通信PRワイヤー 10月1日配信]




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